しまけん
島で小学校2~5年生への私塾を始めます。
内容は以下。
すでに第1期生の募集は終了しています。
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美術家で写真家の下道基行が島で小中学生向きの私塾を始めます。
でも、絵も描かないし、写真も撮らないし、アートはしません。
何をするかと言うと、「自分で、ぎもんを持ち、しらべて、まとめる」ことを経験します。
最終的には、。子供による「子供論文」を作って大人に読んでもらえると嬉しいなぁと思います。
インターネットによって情報が簡単に手に入る時代、その情報は自分で選んで手に入れられていますか?誰かによって与えられているだけではないですか?島の子供の研究室(しまけん)では、子供達が自ら様々な事に「疑問」を持ち、それについて自ら「調べ」、調査成果をレポート/論文としてまとめ「発表」します。これは子供が論文を書くことを想定しています。「疑問を持ち」「情報を集め」「深く考え」「発表/表現する」力をつける私塾です。
僕自身がこのような私塾を始める動機としては、美術家として本当に大切なのは、「作るセンスや技術ではなく」、「色々な事に疑問を持ち」「自ら考え解決していく」力だと考えています。それはアートだけではなく、すべてのクリエイティブな仕事につながることではないか、全ての仕事をクリエイティブにできる人として育つのではないか。美術大学などで教える機会も多いのですが、もっと根本的な考える力を子供と共に学びたいと考えています。3~5カ月程度継続するもので、夏休みの自由研究には助けになりません。実験的な企画ですが、ご興味のある方はごお連絡ください。
場所 :瀬戸内「 」資料館
住所 :香川県香川郡直島町2310-77
駐車場 :無し
講師 :下道基行(資料館館長、写真家、美術家)
回数 :月2~4回(水曜日?) 3~5カ月程度
時間 : 参加者の家族と話し合いたいです
対象 :小学校2~5年生程度
募集人数:3 -5名
費用 :実費(研究成果を掲載する紀要の発行費用など)
連絡先 :090-●●●●-●●●●(下道)
※資料館への往復の安全確保をお願いいたします。
※活動中の保護者の同席、見学はお控えください。
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やりたいこと。どんどんやっていこう。
「それ、もう誰かやってましたよ」とか、知るか。
当たり前のこと、普通のことを自分でやるだけ。
これは、僕なりの、コロナと五輪への反旗である。
誰かを批判して、気持ちよくなってる暇はない。
小さくて大切な歩みを進める。